グレース・パートナーズ社労士事務所

佐佐木由美子のちょっと役立つコラム

平成29年度・労働保険年度更新の留意点

 

●こんにちは、グレース・パートナーズの佐佐木由美子です。

5月下旬となり、そろそろ労働保険 年度更新の時期が近づいて参りました。そこで今回は、今年度の年度更新の留意点についてお伝えいたします。

●労働保険では、毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間を「保険年度」といい、労働保険の保険料は、この保険年度を単位として計算されることになっています。

労働保険料は、すべての労働者(雇用保険分は、被保険者のみ対象)に支払われる賃金の総額に、その事業ごとに定められた保険料率を乗じて算定します。

保険年度初めにおいて、その保険年度の概算保険料を申告・納付し、翌年度において、前年度の確定保険料を申告・納付(納付済概算保険料との差額精算)します。これを年度更新といいます。

今年度の年度更新は、平成29年度の概算保険料と平成28年度の確定保険料を併せて申告・納付することになります。

5月末頃に労働局から事業主宛てに年度更新に関する書類一式が送付されますので、ご確認ください。

このなかに、「平成28年度 確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」があり、基本的にはこの賃金集計表を利用して確定保険料を算出します。

PC上で集計を行う際は、エクセルファイルをダウンロードしてご利用いただくと便利です。

下記からダウンロードできます(厚生労働省HP)。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudouhoken01/yousiki.html

●今年度の年度更新の留意点について確認してみましょう。

まず、平成29年度は雇用保険料率が改定されました。

平成28年度の確定と平成29年度の概算では、雇用保険料率が異なりますので、ご注意ください。

雇用保険料率について、詳しくは以下のページをご参照ください。

http://www.sasaki-sr.net/guide/insurance/update.html

次に、昨年度から申告書に法人番号「13桁」(個人事業の場合は法人番号欄の13桁すべてに「0」)を記入する欄が追加されています。

前年に登録済みである場合、申告書に印字されている法人番号に誤りがないことをご確認ください。

なお、平成29年1月1日以降、65歳以上の労働者も雇用保険の適用対象となっています。

ただし、64歳以上の高年齢労働者については、平成31年度までは雇用保険の保険料が免除されます。

今年度の年度更新における免除対象者は以下のとおりです。

平成28年度(確定)から免除・・・昭和27年(1952年)4月1日までに生まれた人

平成29年度(概算)から免除・・・昭和28年(1953年)4月1日までに生まれた人

免除対象高年齢労働者がいる場合はご注意ください。

※船舶所有者の免除対象高年齢労働者については別途異なりますのでご留意ください

●年度更新の手続きは、6月1日から7月10日までの間に行います。

申告・納付が遅れると延滞金がかかる場合もありますので、期日までに手続きが完了できるようご対応ください。

●グレース・パートナーズ社労士事務所は、労働保険年度更新の手続きをはじめ、社会保険手続き、就業規則の作成等承っています。

詳しくはこちら↓

http://www.sasaki-sr.net/

※ この投稿内容は、掲載日時点の法律等に基づいて作成しています。

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2017年05月30日

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