グレース・パートナーズ社労士事務所

佐佐木由美子のちょっと役立つコラム

残業が多い職場は要注意!監督指導の強化

 

明けましておめでとうございます。 社会保険労務士の佐佐木由美子です。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
今年一年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。

人事労務管理および社会保険に関する新しい情報や留意点について、今年も引 き続きお届けして参ります。
どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます。

今年は、長時間労働を削減するための取り組みがさらに進められます。 平成27年1月から、厚生労働大臣を本部長として長時間労働削減推進本部が 立ち上がりました。
そこで今後、過重労働等撲滅のために、次の3つの取り組みが実施されます。

1)残業の多い事業場に対する監督指導の徹底

具体的には、時間外労働時間数が1ヶ月あたり「100時間」を超えていると考 えられる事業場を対象とした、労働基準監督署による監督指導(立入調査)が 徹底されます。
また、長時間にわたる過重な労働により、過労死等に係る労災請求が行われた 事業場も対象となります。

監督の結果、違反や問題等が認められた事業場に対しては、是正勧告書等を交 付して指導されることになります。さらに法違反を是正しない事業場については、送検も視野に入れた対応がされ、 送検した場合には企業名が公表されます。

こうした事実が明らかになると、企業のブランドイメージを低下することにな りかねません。

2)インターネットによる情報監視

インターネット上の求人情報等を厚生労働省が監視・収集します。
たとえば、高収入をうたうもの、求人を繰り返し行うものなど、過重労働が疑 われる求人事案等に着目し、労働条件に問題があると考えられる事業場につい て、監督指導等に活用されるという取り組みです。

3)メンタルヘルス対策の強化

メンタルヘルスの一層の向上を目指して、ストレスチェック制度の周知とスト レスチェック及び面接指導等を行う意思・保健師等に対する研修が強化されま す。
これらは、27年度4月からの実施に向けて、1月から試行的に実施されてい きます。
企業トップに向けても、残業を減らし働き方改革の気運を醸成していく方向で 動いています。社内体制においても、いかに長時間労働を削減していくか、かつ利益を高めて いくことが課題となっていくでしょう。

労務面や社会保険面等で煩雑になっていること、不明なことなどございました ら、お気軽にご用命下さい。

詳しくはこちら↓

http://www.sasaki-sr.net/

 

 

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2015年01月09日

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